Fujikoshi Rebranding interview【Part1】


「Fujikoshi」の実績ページはこちらからご覧ください。
https://sanominami.com/project/stitch-hotel-kyoto/
公式サイト
ECサイト
https://fujikoshijewelrystore.com/

株式会社富士越/代表取締役社長
平川 大祐
1994年8月 有限会社富士越を設立
1994年11月 株式会社小田急百貨店と取引開始
1995年1月 株式会社伊勢丹と取引開始
1995年9月 株式会社松坂屋と取引開始1995年10月有限会社 富士越を組織変更して 株式会社富士越とする
1995年11月 株式会社 十字屋と取引開始1996年11月株式会社 セゾンダイレクトマーケティングと取引開始
1997年1月 株式会社東急百貨店と取引開始
1997年6月 インペリアル・エンタープライズ(Ⅰ・E・Ⅰ)株式会社と取引開始
1998年10月 株式会社ダイエー O・M・Cと取引開始
2000年5月 株式会社髙島屋と取引開始

Sano Minami Desogn Office 代表/アートディレクター
佐野 みなみ
1983年11月03日生まれ。東京理科大学理学部化学科卒業 東京理科大学大学院理学研究科 化学専攻中退
その後、第一種特待生としてバンタンデザイン研究所グラフィックデザイン学科入学。
C.T.T.P (現 信藤三雄事務所) インターン在籍後2009年4月より2010年4月まで 合同会社OPERA (現 株式会社ヴィーナス・スプリング ) に在籍。グラフィックデザイナーとして勤務。
2010年4月より独立しSano Minami Design Officeを設立。
2023年から3年連続でグラフィックデザイン年鑑『MdNデザイナーズファイル』にて最前線で活躍しているトップクリエイター&次世代を担う若手デザイナー255組の1人として掲載されている。

3ヶ月でリブランディングビジュアルをリリース
初手から情報量多めのSMDOの初回打ち合わせ
− まずはじめに、株式会社富士越様の沿革をお聞かせください。
株式会社富士越 平川様(以下 平川様): 富士越は、30年以上卸しだけでやってきたジュエリーの会社です。前のオーナーは元々御徒町のジュエリーの卸会社で働いていたのですが、33歳の時に富士越を起業されました。
伊勢丹やテレビ局各局、通販チャンネルQVCなどへの卸しを中心に、少しずつ事業拡大し現在従業員13名。元オーナーが65歳を迎える年に事業を引き継がせていただきました。
業種としてはジュエリーの卸しで、客先は割と固い取引先ですが、富士越というブランド名は世の中には全く知られていないブランドです。


− 改めて富士越をブランドとして世の中に知っていただくために、SMDOにリブランディングの依頼をされたということですね。
平川様: テレビで通販番組を見る方が少なくなったり、百貨店に行く人も減ったりしている状況で、富士越のようなブランドには生き残り戦略が必要です。
小さくなっていく市場の中で、30代の私に事業を引き継がせようと思ったのは、そうした戦略を期待していただいた部分もあったんだと思います。
今年8月に引き継ぎをした後、年内にリブランディングビジュアルをリリースしたいと考え、かなり急ぎの案件としてSMDOに依頼をさせていただきました。
下:SNS用の広告デザイン
Advertisement design for social media

− 8月に引き継いでからリブランディング即スタート、11月にリリースされた。かなりの超特急ですね。
平川様: そうですね。
私は元々大手総合商社で保険を扱う部署だったので、デザインの発注経験などはなく業界標準的なリードタイムやスピード感について知識がなくて。
自分でAIでデザインを作れないかも検証したのですが、顧客ニーズをつかんだ良質なものを作るのはAIではまだ現実的ではないなと。そこで弊社内にいた佐野さんの友人が「佐野さんだったら間に合うかもしれない」と紹介してくれました。
8月の半ばに初めてお会いして、事例紹介や進め方までご提案いただき即決でしたね。

下:SMDOが提案したパッケージデザイン
Package Design Concept by SMDO




− 依頼しようと思ったポイントは何でしたか?
平川様: 打ち合わせ時の情報量の多さと、圧倒的に調べてくださるところです。「業界での流行」や「他ブランドの施策」などの情報を、圧倒的な調査量の上で提示してくれる。
そうした情報量+佐野さんのセンスでスクリーニングされた提案が来るところが、SMDOの魅力だと思います。初回提案からすごいクオリティのものが出てくるんですよね。
素早い提案はやはりリサーチに欠けることが多いし「作り込もうとすると調査に2ヶ月かかります」というパターンもありました。コンサルをやっていた私の感覚では、調査に2ヶ月は遅い。
そうしたスピード感がSMDOはピカイチです。
佐野: SMDOが他社ジュエリーブランドのリブランディングを過去に経験していることも、実績として安心感を持っていただけたかなと思います。
我々はビジュアルを大事にする案件やウェブサイト制作の実績もあるので、そういうポイントを見てご依頼いただけたなら嬉しいですね。



多方向からの的確なアドバイスで顧客の要望を明確化
− 実際に依頼してみて、SMDOとの仕事はいかがでしたか?
平川様: 佐野さんは本当にレスが速くて…私自身、レスが速い自信があったのですが「負けた!」と思いました(笑)。
ものすごいスピード感で的確にアドバイスが来る。これが一番安心感につながる部分でした。そんな中でも「やめた方が」というアドバイスも実はいただいていて。それによって私が危ない方向を選択するのを回避したことがいくつかありました。
お客さんの気持ちに寄せて進めて決めていく人も多い中、私としてはすごく進めやすかったです。
佐野: 平川さんはすごく素直なんです。私が「これは違うと思いますよ」というアドバイスをしても、全部鵜呑みにするわけじゃなく、平川さんのご判断でしっくりきたものを取り入れられるというか。
富士越のロゴを最初に決める際にも、平川さんがしっかりした考えをお持ちで「こういう感じで進めようと思うんです」とAIで作ったイメージをご提示いただいて。
今後AIはどんどんクリエイティブに活用されていく時代ですが、今AIは著作権の部分がグレーだったり、ビジネスとして使うためにはまだリスクがあると思うんです、とお話しして方向転換したんです。
平川さんがいいなと思ったものに対してのエンジンのかけ方、考えの切り替えスピードは、私が今まで取引させていただいたクライアント様の中でも一番でしたね。

下:SMDOが提案したWEBサイトのデザイン
Smartphone Website Design Concept by SMDO


− SMDOの印象を教えてください。
平川様: AIに絶対邪魔されない“生き残るデザイナー”さんだと思っていて。
私自身もコンサルをやっていて、淘汰の危機を感じることがあるんです。パワポ制作、調査などの作業もAI化が進むし、特に新人/若手のコンサルはいらなくなるんじゃないかなと。ただ、AI化が進んだ後でも”残る人”というのは、これまで自分で見定めたり、手を動かした経験を泥臭くしてきた、そのものごとに対して実態の理解や手触り感を持った人だと思うんです。今は過渡期でAIを使えるだけで優位に立てる時代ではありますが、最後に全員がAIを使うようになったときには、結局は個人の能力や経験に収束して、スクリーニングをかけられる人が残っていくだろうなと。佐野さんは絶対にそうなる方だな、と思っています。
佐野: ありがたいですね。
個人的には全くAIを導入すべきじゃないかといったらそういうわけではなくて、例えば撮影に関して今のAI技術で多少効率化できるならすればいいと思いますし。ベースを我々の方で作って、それを効率化するためにAIをどんどん使っていきたい。うまく利用して効率的に良いものができれば、と私も思っています。


ブランドプロフィール
Fujikoshi
富士越はジュエリー&アクセサリーの会社です。
テレビ通販や百貨店通販などで販売する
ジュエリー・アクセサリー商品の企画から提案、卸しを営んでいます。
テレビ通販番組に出演して商品解説もする会社です。
ジュエリーは生活に必要不可欠なものではありません。しかし、お気に入りに出会えたときの高揚感、
身に着けたときの幸福感・満足感はいつの時代も変わらず続いていくものと確信しております。
お客様の笑顔のために富士越はジュエリー&アクセサリーを創り続けてまいります。
Instagram : https://www.instagram.com/fujikoshi_jewelry/
ファッションブランド 担当事例



